Ripple(リップル・XRP)をランク付け~俺的格付け~


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仮想通貨の王者ビットコインに猛追している通貨、それがリップル(XRP)です。このリップル通貨の記号は「XRP」なので注意してください。リップルの好材料が出た直後に「REP」が騰がったなどという、冗談なのか本当なのか良く分からない情報が出るほどなので、初心者は間違えやすい通貨なのかもしれませんね。

リップルは、国内の取引所であればほぼどこでも取り扱いがあります。多少のリスクを負いつつもリターンを求める方にはうってつけの通貨では無いでしょうか。

格付け:BBB

 

長期的収益      :★★★★★
短期的収益      :☆☆★★★
流動性        :☆★★★★
量子コンピューター耐性:無し
リスク        :☆☆☆★★

時価総額 :79,401億円(モーニングスター社より 2018/1/14確認)

格付け変更履歴

2018/01/17 AA→BBB (現在の投機的な動きを受けて変更)

 

リップル(XRP) とビットコインの違い

リップル(XRP) の最大の特徴は、企業との提携です。ビットコイン(BTC)は、開発者(創業者)がハッキリしていません。ですので企業がビットコインでの決済を採用するかはあくまでビットコインから見れば受動的に決められます。

一方、リップルは運営元がどんどん企業との提携を進めています。有名な所では、アメリカンエキスプレス(アメックス)というクレジットカード会社との提携でしょう。

(参考:American Express, Santander team up with Ripple for cross-border payments via blockchain

日本ではクレジットカードといえば、VISAカードやMasterカード、JCBなどがメジャーな所で、アメックスはどちらかと言うと高所得者がステータス的に持つカードとなっていますが、アメリカなどではかなり普及しているカードですね。

こういった「企業との提携」により、リップルの価値を高めているというのがビットコインとの大きな違いです。

もちろんビットコインを決済に採用する企業も増えていますが、リップルの場合は運営元が積極的に提携を結びに行っているというのが大きいでしょう。

 

長期的収益

リップルの長期的収益は非常に素晴らしい成績です。2017年12月上旬までは、およそ25円で推移していたリップルが、先のアメックスとの提携などの発表がなされた後は一気に急騰。

一時25円の16倍となる400円近くまで暴騰しました。その後、調整が入って現在は200円前後で推移していますが、それでも25円の時と比較すれば8倍近い高騰です。

直近90日間のチャートは、典型的な成長曲線と言えるでしょう。直近で下落しているのは、あくまで急騰しすぎた分の調整と考えるべきでしょう。

(リップルの直近90日のチャート CoinGeckoより)

UFJ銀行やみずほ銀行、SBIとの提携を発表

また、リップルはUFJ銀行(MUFG)やSBIホールディングス、みずほ銀行など、大企業との連携を発表しています。

日本の大企業以外にも、以下のような世界に名だたる企業との提携を発表しています。画像はRippleの公式サイトより。(2018年1月20日確認)

日本の銀行は今、大転換期に来ています。(参考記事:メガバンク3行が大リストラ。銀行業界は「構造不況業種」になってしまった

銀行の窓口業務のスタッフは、ビデオ通話によりどんどん削減されていますし、ゼロ金利政策により個人向けの貸し出しは利益になりません。詳しくは上記記事を参照していただきたいですが、メガバングが大リストラを実施するまでとなっています。

このような転換期に、大手銀行が目をつけたリップルは、短期的な収益に一喜一憂せず、長期ホールドで利益を出すべき仮想通貨だと思います。

 

短期的収益

リップルの短期的収益は微妙な所です。

というのも、直近30日間のグラフを見て頂ければ分かる通り、今は2017年12月に非常に大きな好材料が出た後の調整の時期である可能性が高く、短期的には上昇と下降を繰り返しているためです。

こういった相場で利益を出すには利益確定をしっかりとしていく必要がありますが、初心者は上昇基調の時にインしてそのまま上昇気流に乗って利益を出すというスタイルが多いため、含み損が膨らんでしまうと損切り、もしくはナンピンを繰り返してしまう傾向があります。

基本的には今後も上昇トレンドは続くとみられるので、リップルは長期的に保有すればしっかりと利益が出せる可能性があります。

(リップルの直近30日のチャート CoinGeckoより)

 

流動性

流動性に関してはビットコイン並みの流動性を誇っていると言えるでしょう。

基本的に、どの取引所でもまず間違いなくリップルは取り扱っていますし、リップル建てで草コインの売買も可能な所もあります。そういう意味では、売りたくても売り板が薄くて売りづらいという心配は無用であると考えています。

量子コンピューター耐性

リップルには量子コンピューター耐性はありません。ですが、心配する必要はありません。私達の生活は、「秘密鍵」と「公開鍵」という技術に支えらており、この技術は量子コンピューターによりクラック可能だと言われています。ですから、仮に仮想通貨がクラックされる状態になれば、私たちの生活は成り立たなくなると言っても過言ではありません。つまり、インターネットで買い物をする事すら出来なくなるのです。果たしてそんな未来が来るでしょうか。

詳しくは、ビットコインの項目を参照してください。

リスク

リスクと言っても様々なリスクが存在しますが、一部の草コインのようにある日突然消えてしまう可能性はほぼ無いですし、価値がいきなり1/10になったりする事も考えにくいです。

イーサリアムやビットコインほどでは無いですが、仮想通貨の中ではトップクラスの安全性を持った通貨と言えるでしょう。